◇(埼玉西武)対(オリックス) 第18回戦(4日・ベルーナドーム)
埼玉西武の中村剛也選手が、先制弾とサヨナラ弾を放つ大活躍を見せた。
4回裏に迎えた第2打席では、無死1塁からオリックス・山崎福也投手の真ん中付近の直球を捉え、5月14日以来となる先制の5号2ランを放つ。その後チームが追い付かれ、同点で迎えた9回裏は、ワゲスパック投手が投じた直球を振り抜き、レフトスタンドへのサヨナラ本塁打とした。
中村選手の1試合2本塁打は、昨季の10月14日以来。全打点をたたき出す活躍で、首位を走るチームを同一カード3連勝に導いた。
文・波多野瞭平
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