炭谷銀仁朗の先制弾など5選手が本塁打の東北楽天が完勝。先発の岸孝之は7勝目

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2022.8.4(木) 20:51

東北楽天ゴールデンイーグルス・炭谷銀仁朗選手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・炭谷銀仁朗選手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月4日、楽天生命パーク宮城で行われた東北楽天と千葉ロッテの第17回戦は、10対1で東北楽天が勝利した。

 東北楽天の先発・岸孝之投手は、今季7勝目を狙ってマウンドへ。初回から2イニング連続3者凡退に打ち取る上々の立ち上がりを見せる。4回表に1死2塁と得点圏に走者を置いたが、連続三振でしのいだ。

 打線は2回裏、2死3塁から炭谷銀仁朗選手の4号2ランで先制に成功する。続く3回裏にも1死1、3塁の好機をつくると、岡島豪郎選手の適時打、辰己涼介選手のスクイズで追加点を挙げた。さらにこの回、鈴木大地選手、茂木栄五郎選手、西川遥輝選手に本塁打が生まれ、9対0に。

 4回裏には島内宏明選手にも本塁打が飛び出し、2桁得点に到達。大量援護をもらった岸投手は、5回表に犠飛で1点を失うも安定した投球を続け、7回102球3安打4奪三振1四球1失点でマウンドを降りた。

 8回表を安樂智大投手が無失点でつなぐと、9回表には宮森智志投手が登板。四球で走者を出すも、プロ2試合目の登板となったこの試合も無失点で終え、10対1で試合終了。

 東北楽天は、チーム全体で14安打10得点と打線が爆発。1イニング3本塁打など5選手に一発が生まれた。7回1失点と好投した岸投手が今季7勝目を挙げている。一方の千葉ロッテは、先発の本前郁也投手が3回9失点と崩れ、2敗目を喫した。

  123456789 計
ロ 000010000 1
楽 02710000X 10

ロ ●本前郁也-東妻勇輔-田中靖洋-国吉佑樹
楽 ○岸孝之-安樂智大-宮森智志

文・吉村穂乃香

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