◇埼玉西武対オリックス 第17回戦(3日・ベルーナドーム)
オリックスの宇田川優希投手がプロ初登板のマウンドに上がった。
2点ビハインドで迎えた8回裏、3番手として登板した宇田川優希投手は、先頭の山川穂高選手を見逃し三振に切る。続く中村剛也選手を中飛、オグレディ選手からは空振り三振を奪い、デビュー登板を3者凡退で飾った。
宇田川投手は八潮南高、仙台大を経て、2020年育成ドラフト3位でオリックスに入団。ルーキーイヤーの昨季はウエスタンで1試合の登板にとどまったものの、今季は15試合で1勝1敗、防御率1.88の好成績を残し、7月28日に支配下登録となっていた。
文・高橋優奈
記事提供: