5回2死二、三塁で、外角のスライダーを片手1本で振り抜きスタンドへ運ぶ
北海道日本ハム・清宮幸太郎内野手のバットが止まらない。2日、鎌ヶ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグ巨人戦。「3番・一塁」でスタメン出場し、5回の第3打席で9号の3ランを放った。
巨人の先発メルセデスに対して、初回の1打席目は空振り三振、3回の第2打席は二ゴロに終わった清宮。5回2死二、三塁で回ってきた第3打席。左腕が投じた低めのスライダーをすくい上げ、片手1本で振り抜くと、打球は右翼ポール際スタンドへと飛び込む逆転の3ランとなった。
28日にファームに降格となった清宮。翌29日の同リーグ埼玉西武戦でいきなり2本塁打を放つなど、5打数4安打5打点の大暴れ。30日の同戦でも1安打すると、31日には7号の本塁打。相手が代わった1日の巨人戦では、新外国人右腕のヤングマンから本塁打。これでファーム降格後5戦5発と量産を続けている。
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