◇東北楽天対北海道日本ハム 第16回戦(31日・楽天生命パーク宮城)
通算250犠打まであと「1」としている中島卓也選手が持ち味を発揮した。
1点を追いかける3回表、先頭で打席に入った中島卓也選手は藤平尚真投手の3球目を転がすと、打球は三塁線の内側に残り、見事バントヒットで出塁。さらに盗塁を成功させ、チャンスを拡大する。小技と俊足を生かしたプレーで、清宮幸太郎選手の逆転打につなげた。
29日には好守でチームの勝利に貢献。この3連戦は、走攻守において存在感を放っている。
文・高橋優奈
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