6月2日、メットライフドーム行われている埼玉西武と阪神の一戦。初回に先制を許した埼玉西武は、4番・山川選手の15号アーチで逆転に成功した。
1点を追う3回裏、2死1塁から4番・山川選手が、阪神・小野投手の2球目、高めの直球を捉える。打球は右翼フェンスをギリギリ越え、獅子の4番にとっては15号目の2ランに。これでスコアは2対1となり、初回に先制打を浴びた埼玉西武がすぐさま勝ち越しに成功した。
なお、小野投手は山川選手と埼玉西武先発・多和田投手にとって、富士大学の後輩にあたる。奇しくも、先輩がチームメイトの後輩を助け、相手チームの後輩に4番の貫禄を見せ付ける形となった。
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