◇オリックス対北海道日本ハム 第15回戦(21日・京セラドーム大阪)
北海道日本ハムの郡拓也選手が今季初本塁打を放ち、北海道日本ハムが先制した。
両軍無得点で迎えた5回表1死1塁、帝京高校出身、6年目の郡拓也選手は竹安大知投手が投じた初球のストレートを振り抜いた。うれしいプロ初ホームランは、打った瞬間それとわかる一発。好投のポンセ投手に先制点をプレゼントした。
チームは「特例2022」で、BIGBOSSを始め、選手も大幅に主力が抹消される緊急事態。今季最長の7連勝を飾っていた勢いも沈黙し、現在は4連敗中と苦しんでいる。郡選手は宇佐見真吾選手、アルカンタラ選手らの「特例2022」による抹消を受け20日に一軍昇格。この試合は「8番・三塁」で先発出場していた。
◇郡拓也選手 コメント
「迷っても考えすぎても打てないので無心で打席に入りました。後は必死に守ります。魂」
文・小野寺穂高
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