7月18日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第14回戦は、2対1で千葉ロッテが勝利した。
千葉ロッテの先発は美馬学投手。初回、今宮健太選手に安打を打たれると、デスパイネ選手に四球を与えて2死1、2塁に。ここで柳町達選手に適時打を浴び、先制を許してしまう。
しかし直後の1回裏、高部瑛斗選手が安打で出塁すると、角中勝也選手が適時二塁打を放ち、すぐさま同点に追い付く。さらに3回裏には、再び高部選手と角中選手の連打でチャンスをつくると、中村奨吾選手の犠飛で1点を追加し、勝ち越しに成功した。
先発の美馬投手は3回以降、毎回3者凡退に抑える好投を続け、反撃を許さない。8回表はオスナ投手がマウンドへ。周東佑京選手にセーフティバントを決められるが、続く打者を外野フライに打ち取り無失点に抑える。最終回は益田直也投手が登板し、先頭打者を出すも後続を3者連続三振に切って試合終了。
勝利した千葉ロッテは、先発の美馬投手が今季最長の7イニングを投げ、87球3安打1四球6奪三振1失点の好投で1カ月ぶりの白星。打線では高部選手と角中選手がマルチ安打の活躍を見せた。
一方敗れた福岡ソフトバンクは、先発の東浜巨投手が6回7安打2四球2奪三振2失点の内容。打線も初回以降沈黙し、連勝とはならなかった。
123456789 計
ソ 100000000 1
ロ 10100000X 2
ソ ●東浜巨-津森宥紀-武田翔太
ロ ○美馬学-オスナ-S益田直也
文・北村彩実
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