6月1日に楽天生命パーク宮城で行われる楽天と東京ヤクルトのカード初戦。5月31日の試合で楽天は、先発の岸投手が9回3失点の力投を見せたものの、痛恨のサヨナラ負けを喫した。3連戦の最初を飾る6月1日の試合の見どころを挙げていきたい。
【昨季対戦成績】
楽天→1勝2敗、東京ヤクルト→2勝1敗
【楽天】辛島投手 8試合、3勝3敗 48.2回、42奪三振、15失点 防御率2.40
【東京ヤクルト】ブキャナン投手 9試合、4勝3敗 60.2回、38奪三振、22失点 防御率3.12
楽天の先発は辛島投手だ。前回登板の5月25日の福岡ソフトバンク戦では5回3失点(自責点2)という内容で、自身3連勝を決めている。交流戦でもこれまで同様の好投を披露して、自身4連勝目を手繰り寄せることができるか。
楽天打線においてはペゲーロ選手に注目だ。5月31日の横浜DeNA戦では好投手・東投手を相手に、左対左というシチュエーションをものともせず、豪快な場外弾を放っている。今季は開幕からなかなか打率が上がってこなかったが、現在は7試合連続安打中。復調を感じさせる鷲の主砲は、交流戦2カード目でも”らしさ”満点の一発を披露してくれるだろうか。
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