最下位指名から支配下昇格 鷹・中村亮太が千賀滉大&石川柊太からかけられた金言

Full-Count 福谷佑介

2022.7.2(土) 14:22

福岡ソフトバンク・中村亮太※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)
福岡ソフトバンク・中村亮太※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

「育成の期間に頑張って支配下になれた。その気持ちは忘れちゃいけないよ」

 福岡ソフトバンクは2日、育成選手だった中村亮太投手を支配下登録したと発表した。同日、NPBからも支配下選手として公示された。新たな背番号は「60」となる。同日、会見に臨んだ中村亮は「これでプロ野球選手になれたので、ホッとした気持ちです。1軍で活躍するのが小さい頃からの夢なので、これからもっと厳しい戦いになると思うのでもっと頑張っていきたい」と喜びを口にした。

 2020年の育成ドラフト8巡目で福岡ソフトバンクに入団。この年指名された選手の中では最下位での指名だった。昨オフには千賀滉大投手、石川柊太投手の自主トレに誘われて参加。そこで2人から「ゆっくりしている暇はないよ」と声をかけられた。「日頃から生活する中で球界を代表する2人でも常に野球のことを考えている。自分は浅いな、と」と感じ、野球に打ち込んできた。

 支配下昇格の知らせを受け、先輩2人にも報告した。祝福の言葉と共に、2人からは「育成の期間に頑張って支配下になれた。その気持ちは忘れちゃいけないよ」とも助言された。中村亮の胸にも「初心を忘れず、どんな凄い選手になっても謙虚な気持ちで頑張っていこうと思いました」と、強く刻まれた言葉だった。

 この日の埼玉西武戦から早速、出場選手登録される見込み。藤本博史監督からも「結果を気にせず、どんどん投げてくれ」と言葉をかけられた。キャンプ中に支配下を争っていた藤井皓哉投手は勝ちパターンの一角に。「藤井さんが1軍で活躍するのが刺激的でしたし、あの成績は刺激強すぎなんですけど、あそこまで信頼される投手になれたらいい」と、中村亮も負けない活躍を誓っていた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

記事提供:Full-Count

この記事をシェア

  • Twitter
  • Facebook
  • LINE