古巣対決も熱い巨人と北海道日本ハム。カードを勝ち越すのは

パ・リーグ インサイト

2018.5.31(木) 09:35

北海道日本ハムファイターズ・中島卓也選手(C)パーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・中島卓也選手(C)パーソル パ・リーグTV

東京ドームで行われている巨人と北海道日本ハムの交流戦開幕カード最終戦。30日の試合で上沢投手が崩れ、連勝がストップしてしまった北海道日本ハム。首位・埼玉西武とのゲーム差が縮まってきているだけに負けられない戦いが続くが、今カード勝ち越しで終えることができるのか。31日の試合の見どころを挙げていきたい。

【今季対戦成績】
巨人→1勝1敗、北海道日本ハム→1勝1敗

【巨人】鍬原投手 プロ初先発
【北海道日本ハム】村田投手 6試合、2勝1敗 29.1回、16奪三振、11失点 防御率3.38

北海道日本ハムの先発は、元巨人の村田投手。前回登板の千葉ロッテ戦では、白星こそ付かなかったものの、7回2失点と安定感のある投球を見せた。昨季の交流戦でも、巨人戦で見事プロ初勝利を収めている逆輸入右腕。31日の試合でも古巣相手に好投を見せ、チームを勝利へ導けるのか、注目である。

北海道日本ハム打線では、中島卓選手に注目したい。打率は2割前半だが、最近5試合の打率は3割を超えている。また、中島卓選手が出塁するとチームが得点するケースが多い。30日の試合では、2安打全て得点に絡んでいる。同じく打撃好調な西川選手、大田泰選手の上位打線にチャンスで回すことができるのか。中島卓選手のバットに注目したい。

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