1勝1敗にもつれ込んだ燕と鴎。渡邉啓太は念願のプロ初勝利をつかめるか

パ・リーグ インサイト

2018.5.31(木) 09:32

千葉ロッテマリーンズ・渡邉投手(C)PLM
千葉ロッテマリーンズ・渡邉投手(C)PLM

5月31日、18時から神宮球場で行われる東京ヤクルトと千葉ロッテのカード最終戦。29日の試合は両先発の好投で投手戦に。7回裏にバレンティン選手の決勝弾が飛び出した東京ヤクルトが投手戦を制し、4対1で勝利した。カード戦績を1勝1敗の五分で迎えるカード最終戦の見どころを挙げていく。

【今季対戦成績】
東京ヤクルト→1勝1敗、千葉ロッテ→1勝1敗

【東京ヤクルト】山中投手 4試合、0勝0敗 8回、5奪三振、8失点 防御率9.00
【千葉ロッテ】渡邉投手 2試合、0勝0敗 10回、5奪三振、7失点 防御率4.50

千葉ロッテは渡邉投手を先発のマウンドに送る。プロ初先発となった17日に5回3失点(自責点1)の力投を披露し、2度目の先発となった24日は5回4失点と苦しんだが、再び先発のチャンスを手に入れた。3度目の登板となる31日は首脳陣の起用に応えるような投球を披露し、プロ初勝利をつかみたい。

30日の試合で6安打1得点と打線がつながりを欠いた千葉ロッテ。そんな打線を活気付ける選手として中村選手の名前を挙げたい。千葉ロッテの3番打者として開幕から活躍、3割を超える打率を残している中村選手だが、交流戦に入ってから2試合を消化したがいまだ無安打。3番打者という重要な役割を担っている中村選手に当たりが戻れば得点力が上がってくるだろう。31日の試合では若きミスターロッテの打棒に期待したい。

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