5月31日、18時からナゴヤドームで行われる中日とオリックスのカード最終戦。29日からの初戦、2戦目は連日の逆転劇を繰り広げたオリックスが連勝し、カードの勝ち越しを決めている。カード3連勝を懸けて挑む31日の試合、その見どころを挙げていく。
【今季対戦成績】
中日→0勝2敗、オリックス→2勝0敗
【中日】吉見投手 5試合、1勝1敗 32回、16奪三振、10失点 防御率2.81
【オリックス】西投手 9試合、2勝5敗 61.2回、48奪三振、21失点 防御率3.06
オリックスの先発は安定感のある投球が武器の西投手だ。今季はここまで9試合に登板し、うち7試合でクオリティ・スタートを達成。5月に入ってからは打線の援護に恵まれず勝ち星から遠ざかっている右腕は、5試合ぶりに白星をつかめるか。
オリックス打線では安達選手に注目だ。29日に3号ソロを含む2安打1打点、30日は2安打2打点の活躍を見せ、チームの逆転勝利に貢献した。交流戦に入ってから絶好調でチームを引っ張っているリーグ屈指のショートストップ。その打棒に31日も期待したい。
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