◇千葉ロッテ対埼玉西武 第9回戦(21日・ZOZOマリンスタジアム)
埼玉西武の松本航投手が8回2死までノーヒットピッチングを披露した。
5月4日の前回対戦で3回7失点を喫した千葉ロッテ打線を相手に雪辱を果たした。初回から変化球と直球をテンポよく投げ込み、つけ入る隙を与えない。追い込んでからはコースに投げ分け、相手に的を絞らせなかった。
3回裏には甘めの直球を荻野貴司選手に捉えられるも、センターを守る愛斗選手がジャンピングキャッチ。7回裏にもリードする森友哉選手が、ファールフライをスライディングキャッチするなど、味方の好守備にも助けられた。
8回2死まで無安打投球を続け、偉業達成まであと4つのアウトに迫ったが、ここで荻野選手に初球をレフトへ運ばれる。惜しくもノーヒットノーランとはならなかったが、7.2回109球1安打3四球3奪三振無失点と好投。自身4勝目を手にした。
文・山岡雄一郎
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