下位に沈む鴎と燕。首都圏対決を制し、より高く飛ぶのはどちらのチームか

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2018.5.30(水) 09:35

千葉ロッテマリーンズ・藤岡裕大選手(C)PLM
千葉ロッテマリーンズ・藤岡裕大選手(C)PLM

5月30日、18時から神宮球場で行われる東京ヤクルトと千葉ロッテのカード2戦目。29日のカード初戦は千葉ロッテ・石川投手が8回途中1失点の好投、打線もつながった千葉ロッテが5対1で勝利を飾った。千葉ロッテが先勝して迎える30日の試合はどのような展開を見せるか。試合の見どころを紹介していく。

【今季対戦成績】
東京ヤクルト→0勝1敗、千葉ロッテ→1勝0敗

【東京ヤクルト】ハフ投手 8試合、1勝3敗 45.1回、34奪三振、21失点 防御率4.17
【千葉ロッテ】有吉投手 15試合、0勝1敗 23.1回、17奪三振、12失点 防御率4.63

千葉ロッテの予告先発は有吉投手。有吉投手は開幕から中継ぎとして登板していたが、5月半ばに先発に転向。プロ初先発となった前回登板の対北海道日本ハム戦では5回2失点の力投を披露した。敗戦投手にこそなったものの力投が評価され、再び先発のチャンスを与えられた。30日の登板では東京ヤクルト打線を抑えて今季初勝利を手にしたい。

野手では藤岡裕選手に期待したい。ルーキーながら安定した守備を見せ、堅実な打撃を披露するなど開幕から正遊撃手として出場を続けている。29日の対東京ヤクルト戦では、3打数1安打と初めてとなったセ・リーグ投手との対決でもその実力を遺憾なく発揮した。2番打者としてチームに貢献している藤岡裕選手の活躍にも注目したい。

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