◇埼玉西武対オリックス 第11回戦(18日・ベルーナドーム)
オリックスの山本由伸投手が史上86人目、97度目となるノーヒットノーランを達成した。
山本投手は直球とキレのある変化球を武器に埼玉西武打線を封じ込んだ。5回裏2死から外崎修汰選手に四球を与えるも、続く平沼翔太選手を空振り三振に切る。以降も安定感抜群の投球でアウトを積み重ねると、最後は川越誠司選手を一ゴロに仕留め、9回102球1四球9奪三振でノーヒットノーランを達成した。
今季は佐々木朗希投手が完全試合、東浜巨投手、今永昇太投手がノーヒットノーランを達成しており、4度目の快挙となった。1シーズンに4人のノーヒットノーラン達成は2リーグ制後では初。
◇山本由伸投手 コメント
「9回まで集中してドキドキしながら投げたので喜びがすごく大きい。立ち上がりは良い感じで入れたので、それが最後まで良い流れになったと思います。(ノーノーについて)今日は打たれる気がしてたので、最後まで緊張していました。今日は久しぶりに若月さんとバッテリーを組むことになったので、信じて投げました」
文・高橋優奈
・山本由伸投手 ヒーローインタビュー
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