5月29日、甲子園で行われている阪神と福岡ソフトバンクの一戦。グラウンド上で珍しい「追いかけっこ」が起こった。
両チーム無得点で迎えた6回表、2死1塁で4番・柳田選手が放った三ゴロを、一塁の阪神・ロサリオ選手が落球。判定はセーフとなったが、柳田選手はフェアグランド内に入っていたために挟殺プレーに突入。このまま柳田選手がアウトになるかに見えた。しかし、今度はすでに二塁を回っていた中村晃選手が挟まれ、タッチアウト。一瞬のうちに様々な出来事が起こった。
引き締まった試合は、両チームともに無得点のまま7回の攻防を迎えている。
記事提供: