大谷翔平、MLB“最速ベストナイン”に選出 秒速8.56メートルはDH部門トップ

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2018.5.29(火) 10:43

エンゼルス・大谷翔平
エンゼルス・大谷翔平

エンゼルスの選手で唯一の“ベストナイン”選出

二刀流の活躍を続けているエンゼルスの大谷翔平投手。投打のみならず、最近アメリカではその走力にも注目が集まっているが、このたび、MLB公式サイト・リサーチ部門のダレン・ウィルマン記者は、各ポジション別のスプリント力の格付け企画を実施。DH部門で、大谷が堂々のメジャートップに選出されている。

「スタットキャストのスプリントスピードによる、ポジション毎の最速MLBプレイヤー」と題されたこの企画。MLB公式サイトでリサーチ部門のディレクターを務めている同氏は、MLB公式データ解析システム「スタットキャスト」の計測結果からメジャー最速“ベストナイン"を選出している。

その中で、メジャー全球団のDHでの最速は「Shohei Ohtani」だったという。今季ここまでの試合中の全力疾走の平均秒速は28・1フィート(8.56メートル)。メジャー全体で105位とされている。

このMLB最速“ベストナイン"に、エンゼルスから唯一選ばれた大谷だが、チームメートの中に大谷よりも速い選手がいた。それが、マイク・トラウト外野手。メジャー21位で、平均秒速29・3フィート(8.93メートル)を記録。また、若手のマイケル・エルモシーロ外野手は、計測5回ながら秒速28・6フィート(8.71メートル)で70位となっている。メジャー最速はツインズのバイロン・バクストン外野手で、秒速30・6フィート(9.33メートル)となっている。

今季6本塁打、20打点をマークしている打力も評価される大谷だが、1盗塁も記録。第3の武器と評価されるスピードを生かした走塁でもチームに貢献している。

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