5月28日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと中日の「日本生命セ・パ交流戦2022」第2回戦は、1対4でオリックスが敗戦した。
オリックスの先発は山本由伸投手。3回表、1死3塁から1番・大島洋平選手に適時打を浴びて1点を失ったが、4回表以降は4イニング連続で3者凡退に抑える圧巻の投球を見せる。一方の打線は、チャンスをつくりながらも得点に結び付けられず、1点ビハインドの展開が続いた。
0対1で迎えた7回裏、先頭の7番・野口智哉選手がライトへの二塁打で出塁すると、続く伏見寅威選手が犠打を決め、1死3塁と好機を拡大。ここで、代打・西野真弘選手の打球が相手の野選を誘い、同点に追い付いた。
しかし8回表、山本投手は2死1、2塁から2番・三ツ俣大樹選手の適時打で勝ち越しを許すと、9回表は2番手・ビドル投手が2失点。3点を追う9回裏は3者凡退に打ち取られ、1対4で試合終了。
オリックスは先発・山本投手が8回121球4安打2四死球3奪三振2失点と力投するも、打線が再三の好機を生かしきれず。散発7安打1得点に終わり、中日に2連敗を喫した。
123456789 計
中 001000012 4
オ 000000100 1
中 鈴木博志-清水達也-祖父江大輔-○ロドリゲス-山本拓実-S R.マルティネス
オ ●山本由伸-ビドル
文・高橋優奈
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