佐々木朗希が“投手4冠”で交流戦へ 超速の「直球&フォーク」はセ打線にどう作用?

2022.5.22(日) 20:42 Full-Count
千葉ロッテ・佐々木朗希※写真提供:Full-Count(写真:町田利衣)
千葉ロッテ・佐々木朗希※写真提供:Full-Count(写真:町田利衣)

防御率、勝利数、勝率、奪三振数でパ・リーグトップ

 千葉ロッテの佐々木朗希投手が、パ投手部門で“4冠”に立ち交流戦に突入する。22日の試合終了時点で防御率1.50、5勝、勝率10割、87奪三振は全てリーグ1位(勝利数のみタイ)だ。3年目シーズン序盤の“無双投球”は、ファンの想像を大きく超えていた。

 ここまで登板した8試合にファンは驚かされっぱなしだった。4月10日のオリックス戦では、プロ野球記録を大幅に更新する13者連続奪三振、プロ野球記録に並ぶ1試合19奪三振、そして走者を1人も出さない完全試合を28年ぶりに達成した。次に先発した17日の北海道日本ハム戦では、8回まで1人も走者を許さないまま降板。史上初となる2試合続けての完全試合という期待まで抱かせた。

 その原動力となっているのが、平均で160キロに迫る異次元のスピードボールと、150キロ近いフォークボールのコンビネーションだ。9回あたりの奪三振数を示す奪三振率は驚異の14.24。パ歴代最高の2019年の千賀滉大(福岡ソフトバンク=11.33)や新人時代、1990年の野茂英雄(近鉄=10.99)を大幅に上回る。共通点は速球とフォークを投球の大きな柱にしていることだ。

 千葉ロッテは19勝25敗のパ・リーグ5位で交流戦を迎える。昨季の佐々木朗の交流戦登板は2試合だけ。5月27日の阪神戦では5回4失点(自責3)でプロ初勝利を挙げ、6月10日の東京ヤクルト戦では6回1失点という成績が残っている。今年はセ各球団に対して、どのような剛球を見せつけてくれるだろうか。

(Full-Count編集部)

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