5月12日、楽天生命パーク宮城で行われた東北楽天と千葉ロッテの第8回戦は、5対2で千葉ロッテが勝利。1カ月ぶりの連勝となった。
千葉ロッテの先発は美馬学投手。2回以降は毎回安打を許しながらも、要所を締めて4回までを無失点に。5回裏に山崎剛選手の適時三塁打と自身の暴投で2点を失ったが、リードは譲らず、6回99球7安打1四球4奪三振2失点でマウンドを降りた。
打線は2回表、岡大海選手の2号2ランで先制に成功。4回表にはマーティン選手の二塁打で好機をつくり、エチェバリア選手の適時二塁打で1点を追加、7回表にもエチェバリア選手の二塁打と松川虎生選手の犠打で1死3塁から、野選の間に追加点を挙げた。
以降は7回裏を東條大樹投手が無失点でつなぐと、8回表にレアード選手の3号ソロでリードを3点に広げる。8回裏はゲレーロ投手、9回裏は益田直也投手が無失点でつなぎ、5対2で試合終了。
勝利した千葉ロッテは、美馬投手が6回2失点で今季初勝利をマーク。打線では本日一軍に合流したマーティン選手が1安打1四球で得点に絡む活躍を見せ、岡選手、エチェバリア選手、安田尚憲選手も2安打を放った。
敗れた東北楽天は、先発の岸孝之投手が6.1回8安打1四球3奪三振4失点の内容。打線は8安打を放ちながらも2得点とあと一本が出ず、11連勝から一転して連敗を喫した。
123456789 計
ロ 020100110 5
楽 000020000 2
ロ ○美馬学-東條大樹-ゲレーロ-S益田直也
楽 ●岸孝之-石橋良太-西垣雅矢-小峯新陸
文・東海林諒平
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