4球目にあわや本塁打の大飛球を左翼線に飛ばす
エンゼルス大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地ヤンキース戦に「5番・DH」でスタメン出場し、敵地ファンから大ブーイングを浴びた。
ヤンキース開幕投手ルイス・セベリーノと2度目の対戦となったこの日は、第3打席まで無安打1四球。第4打席では守護神チャップマンと対決し、遊ゴロに打ち取られた。
第1打席は見逃し三振、第2打席は四球、第3打席は守備シフトに阻まれる遊撃ゴロに終わった大谷。この日最大の見せ場は、1-2で1点を追う8回やってきた。4番プホルスが遊直に倒れ、2死一塁となったところで、ヤンキースのアーロン・ブーン監督は“大谷封じ"として守護神アロルディス・チャップマンを投入。
初球は外角低めに外れる100マイル(約161キロ)速球。2球目は外角低めへの暴投となり、1死二塁となった。3球目の99.7マイル(約161キロ)速球をファウルとし、2ボール1ストライク。4球目は100.3マイル(約161キロ)速球を左翼線への大飛球とし、満員の観衆を沸かせた。だが、最後は5球目101.9マイル(約164キロ)速球で遊ゴロに打ち取られた。
5球全て直球勝負。力と力の対決に球場を埋めたファンは大いに沸いた。
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