初回に4連打で3点を失うと、3回にはペゲーロに2ランを被弾
福岡ソフトバンクの東浜巨投手が25日、本拠地ヤフオクドームで行われた楽天戦に先発し、3回5失点で降板した。試合後、降板理由は、右肩の違和感だったことが判明。26日に病院で検査を受けることになった。
初回に4連打で3点を失った東浜。3回には甘く入ったシンカーをペゲーロに中堅バックスクリーンに運ばれた。3回5失点。3回裏の攻撃中にはベンチ前でキャッチボールもしていたが、4回からは高橋礼投手がマウンドに上がった。
帰路に就く前に、工藤公康監督は「右肩です。明日検査を受ける」と説明。東浜自身は「試合前からですね。投げるのに支障が出そうな感じだったので」と話し、帰りの車に乗り込んだ。
左肩違和感でファーム調整中の和田、椎間板ヘルニアで同じくファーム調整中の五十嵐、さらには右肘の手術を受けた岩嵜、股関節の手術を受けた守護神サファテ、右膝痛と左足首打撲の内川とチームの中心選手たちを欠く福岡ソフトバンク。
この日、新助っ人のグラシアルが左手第4指の骨折で登録を抹消されたばかりだが、さらに昨季最多勝の東浜が右肩違和感。貯金が無くなり、4位オリックスが0.5ゲーム差に迫る中で、より一層厳しい状況になってきた。
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