5月24日、ZOZOマリンスタジアムで行われている千葉ロッテと北海道日本ハムの一戦。1点を追う5回表に、一時試合が中断する出来事が起こった。
無死1塁の状況で打席に入った西川選手はピッチャーゴロを打ったものの、持ち前の俊足を生かして1塁走者として塁に残った。その後、続く大田選手の打席でベルトが切れてしまい、替えのベルトをベンチから運んでもらう事態となった。
この場面で、チーム思いの真面目な助っ人が動いた。レアード選手が自らのベルトを外し、ベンチ前に出てきて西川選手に自らのベルトを使わないかとアピールを始めたのだ。既に新しいベルトが用意されていたため「助力」を仰ぐことにはならなかったものの、レアード選手の人柄が改めてうかがい知れる一幕となった。
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