千葉ロッテ・渡邉投手はプロ初勝利なるか。北海道日本ハムは完封勝利の流れをつなぎたい

パ・リーグ インサイト

2018.5.24(木) 09:31

千葉ロッテマリーンズ・渡邉投手(C)PLM
千葉ロッテマリーンズ・渡邉投手(C)PLM

5月24日、ZOZOマリンスタジアムで行われる千葉ロッテと北海道日本ハムの3連戦最終戦。23日の第2戦は雨でコールドゲームとなったが、8回を無失点に抑えた北海道日本ハムの上沢投手が2試合連続完封勝利を収めた。それでは、カード成績五分で迎える24日の見どころを見ていこう。

【今季対戦成績】
千葉ロッテ→5勝6敗、北海道日本ハム→6勝5敗

【千葉ロッテ】渡邉投手 1試合、0勝0敗 5回、1奪三振、3失点 防御率1.80
【北海道日本ハム】村田投手 5試合、2勝1敗 22.1回、10奪三振、9失点 防御率3.63

千葉ロッテは5月17日のオリックス戦でプロ初登板・初先発を飾ったルーキー・渡邉投手がマウンドへ。その日は初回に無死満塁のピンチを招くも無失点で切り抜け、5回3失点(自責1)で先発投手として最低限の役割を果たした。今回はプロ初勝利を挙げられるだろうか。

一方、北海道日本ハムの予告先発は村田投手。一軍での前回登板は5月10日のオリックス戦だが、5月18日のファーム公式戦に先発し、5回2失点(自責1)で勝ち投手となった。25日から始まる首位・埼玉西武3連戦に向け、少しでもゲーム差を縮めるためにもチームを勢い付かせるためにも、その腕にかかる期待は大きい。

千葉ロッテ打線では、23日の試合で唯一マルチ安打を放った中村選手に注目だ。現在5試合連続安打の新・ミスターロッテ。完封負けの嫌な流れを食い止めるため、打線は中村選手の前に走者を置けるかどうかがカギになるだろう。

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