4月2日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと埼玉西武の第2回戦は、8対1で千葉ロッテが勝利。
千葉ロッテの先発は二木康太投手。初回から連打でいきなりピンチを背負うも、続く打者を3人で切り無失点で終える。その後は2回、3回と徐々に調子を上げ、埼玉西武に流れを渡さず。7回5安打1四球4奪三振無失点でマウンドを降りた。
打線は4回裏、先頭の5番・佐藤都志也選手が安打で出塁する。続く6番・レアード選手が埼玉西武の先発・隅田知一郎投手の変化球を捉え、打球はレフトスタンドへ。今季初本塁打となる2ランで先制に成功した。5回裏には相手のエラーも絡んで1死1、3塁とし、マーティン選手の犠飛で1点を追加。3対0と、リードを広げた。
追加点が欲しい千葉ロッテは7回裏、佐藤都選手の犠飛とレアード選手の適時打、さらに相手のミスにも乗じて得点を挙げ、この回5得点。8回表は西野勇士投手が山田遥楓選手に適時打を浴び1点を失うが、大差は変わらず。9回表を国吉佑樹投手が抑え、8対1で試合終了。
千葉ロッテは先発・二木投手が7回無失点の快投で今季初勝利。打線も2回から7回まで毎回安打と相手投手陣を攻め、大量点に結び付けた。レアード選手が今季1号含む3安打3打点、佐藤都選手、中村奨吾選手も2安打の活躍だった。
一方敗れた埼玉西武は、先発の隅田投手が5回7安打5奪三振3失点(自責点2)の内容。7回裏に登板した3番手・大曲錬投手も制球を乱し4安打3四球5失点(自責点4)を喫した。野手陣は8安打も1得点のみにとどまり、いずれも失点につながる3失策と、攻守で振るわなかった。
123456789 計
西 000000010 1
ロ 00021050X 8
西 ●隅田知一郎-宮川哲-大曲錬-十亀剣-ボー・タカハシ
ロ ○二木康太-西野勇士-国吉佑樹
文・丹羽海凪
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