チームは初回の5失点が響いて敗戦、大谷は左腕ハップに抑えられる
エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、敵地ブルージェイズ戦に「5番・DH」でスタメン出場し、3打数無安打1四球だった。
先発左腕J・A・ハップの前に3打席目まで無安打に抑えられると、9回も右腕クリッパードの前に凡退した。エンゼルスは初回の大量失点が響いて3-5で敗戦。大谷が先発した20日(同21日)のレイズ戦で5連敗から脱出していたが、連勝はならなかった。
エンゼルスは初回に先発リチャーズがいきなり5点を失い、追いかける展開に。大谷は2回1死走者なしで迎えた第1打席は、ハップから四球を選ぶ。しかし、続くシモンズは併殺に倒れ、得点にはつながらなかった。
4回、エンゼルスはプホルスのタイムリーで1点を返すと、続く大谷に無死一、二塁の好機で第2打席が回る。ここはハップのツーシームを打つも、ボテボテの三ゴロ。プホルスが二塁でアウトになったが、大谷は一塁に残る。すると、続くシモンズの内野ゴロの間に三塁走者のアップトンが生還。エンゼルスはさらに1点を返した。
大谷は7回、先頭で3度目の打席へ。しかし、ここはフルカウントから高めの直球を振らされて空振り三振。ハップには3打席で2打数無安打1四球に抑えられた。
さらに、2点を追う9回は2死走者なしで右腕クリッパードの前に一飛。3試合ぶりの無安打に終わり、チームも敗れた。大谷は打率.310となった。
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