2年ぶりの勝利。かつての沢村賞右腕の目には涙

パ・リーグ インサイト

2018.5.22(火) 21:41

福岡ソフトバンクホークス・攝津投手(C)PLM
福岡ソフトバンクホークス・攝津投手(C)PLM

5月22日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクと埼玉西武の一戦は、5対3で福岡ソフトバンクが勝利。その先発マウンドに上がり、5回無失点の好投で618日ぶりの白星を挙げた攝津投手は、ヒーローインタビューで思わず涙を流した。

壇上に上がった時からすでに目を潤ませていた攝津投手だったが、「苦しい中でつかみ取ったこの勝利を誰に届けたいか」という質問に思わず涙が溢れた。今日を迎えるまでの618日間、かつての沢村賞右腕には計り知れない苦悩があったことだろう。

2009年の入団直後から2年連続で70試合前後に登板し、先発転向後は5年連続2桁勝利を挙げて沢村賞にも輝くなど、献身的な姿勢で長くチームを支えてきた右腕。エースと呼ばれ、5度連続の開幕投手も務めたが、昨季はプロ入り以来初めて白星がなかった。

35歳とベテランの域に突入し、今季も若い選手に押されてファーム暮らしが続いていた攝津投手。今回の先発も、千賀投手の離脱で代役として白羽の矢が立った形だった。しかし、一軍のマウンドに立つクールな背番号「50」を待ち望むファンは今でも数多い。これからもまだまだ、意地を見せてほしい。

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE