所沢移転40周年の埼玉西武、「メットライフドームエリア改修計画」の起工式実施

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2018.5.22(火) 17:52

起工式に参加した渡辺久信球団本部シニアディレクター兼編成部長(左)、後藤高志取締役オーナー【写真提供:埼玉西武ライオンズ】
起工式に参加した渡辺久信球団本部シニアディレクター兼編成部長(左)、後藤高志取締役オーナー【写真提供:埼玉西武ライオンズ】

今年6月には室内練習場、若獅子寮などの工事に着手

埼玉・所沢移転40周年を迎えた埼玉西武は22日、「メットライフドームエリア改修計画」の起工式を行った。施主、来賓、施工合わせて42人が参列。改修計画の起工を祝うとともに、無事故・無災害で工事が終了することを祈願した。

起工式では、後藤高志取締役オーナーによる斎鍬、施工者の鹿島建設株式会社の中村満義代表取締役会長による斎鋤を行い、式典終了後には後藤高志取締役オーナー、渡辺久信球団本部シニアディレクター兼編成部長がマウンド風にもった土にバットで鍬入れを行った。さらに、起工式をおこなった特設テント内には、1、2軍の監督・選手(全71名)による「2021年の目標・想い」等を記載した色紙を展示した。

鹿島建設株式会社の中村代表取締役会長は「西武グループ様には長きにわたりまして様々なお仕事を頂戴して、日ごろから感謝しております。今回、大変重要な記念すべき周年事業に設計・施工に関われましたこと、誠に光栄でございます。このご高配にお応え申し上げるべく西武建設様と力を合わせて安全には十分注意し、またお話を伺うとボールパーク以外にも色々なお客様がお見えになるということで、こういったお客様にも安全に配慮してしっかりと作業して参ります」とコメント。

また、埼玉西武の後藤取締役オーナーは「今年、所沢の地に西武ライオンズが誕生し40周年という節目の中で、メットライフドームエリア改修計画は記念事業の最大の目玉となっております。ボールパーク化によるお客さま満足度の向上と、施設改修による選手育成を最大の目的としています。この改修を通してライオンズは常勝軍団としての輝きを取り戻し、そして新たな黄金時代を築き上げます」と話した。

今年6月に室内練習場、若獅子寮などの工事に着手し、全ての工事が完了するのは、2021年春の予定となっている。

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