北海道日本ハム、レアードがチーム20イニングぶり適時打 「しっかりボールを見て」

Full-Count 石川加奈子

2018.5.20(日) 19:21

北海道日本ハムファイターズ・レアード選手(C)Full-Count
北海道日本ハムファイターズ・レアード選手(C)Full-Count

3回の第2打席では7号ソロ「個人的に調子はいい」

北海道日本ハムのブランドン・レアード内野手が20日、本拠地での楽天戦でチームに20イニングぶりの得点をもたらす先制打を放った。

初回2死一、三塁で回ってきた第1打席。「高めに絞っていた。フォークがたくさん来ると思っていた」という狙い通り、楽天・塩見の初球のフォークを左前に弾き返した。

2試合連続完封負けしていた重苦しいムードを振り払うと「早い段階で先制点を取ってあげられたのは大きかった。加藤投手を援護できて良かったよ。大量点につながったしね」と満足そうにうなずいた。

4打数無安打に終わった前日のアプローチをすぐさま修正した。「昨日は打席の中で積極的になり過ぎていた。今日は落ち着いてしっかりボールを見ていこうと思った」と振り返る。

一度感触をつかむと、勢いは止まらない。3回の第2打席は内角直球を捉えて、左翼中段に放り込む7号ソロ。札幌ドームでは3月30日埼玉西武との開幕戦以来となるアーチに「個人的に調子はいい。ボールがしっかり見えてきている」と自画自賛だった。

記事提供:Full-Count

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