今年は鷹と九州各県と沖縄の県鳥が落とし込まれたデザインに
福岡ソフトバンクは9日、今季の「ファイト! 九州2022ユニホーム」を発表した。スカイブルーを基調とし、九州各県と沖縄の県鳥が落とし込まれたデザインに。発表会見に出席した甲斐拓也捕手も「カッコいいデザインだと思います」と絶賛の仕上がりになった。
福岡ソフトバンクは、九州に根ざした球団として、復興支援に限らず“九州を元気にする活動”として様々な取り組みを展開する「ファイト! 九州プロジェクト」を行っている。このユニホームはそのシンボルとなるもので、九州各地で5試合開催される「ファイト! 九州デー」で来場者全員にプレゼントされる。
今年は、球団名の由来である「鷹」とともに九州各県と沖縄の県鳥をデザインに落とし込んで、九州・沖縄の一体感を表現。そこには「大空に広がる明るい未来へ、みんなで羽ばたいていこう!」という願いが込められている。甲斐は「九州の鳥が入っているということでカッコいいなと思います。コロナもまだ続いていて、苦しんでいる方はたくさんいる。僕たちは野球をして、ホークスの野球を見てもらって九州にたくさんの元気を与えられるようにしたい」と語っていた。
【九州各県と沖縄の県鳥】
福岡 うぐいす
佐賀 カササギ
長崎 オシドリ
熊本 ヒバリ
大分 めじろ
宮崎 コシジロヤマドリ
鹿児島 ルリカケス
沖縄 ノグチケラ
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)
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