5月20日、14時から札幌ドームで行われる北海道日本ハムと楽天の8回戦。昨日の試合は先発の則本投手が8回無失点の好投を披露し、内田選手の3号2ランなどで得点を重ねた楽天が5対0で勝利。連勝でカード勝ち越しを決めた。この勢いのまま楽天が同一カード3連勝を決めるか。はたまた北海道日本ハムが一矢報いるか。今日の試合の見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
北海道日本ハム4勝3敗、楽天→3勝4敗
【北海道日本ハム】加藤投手 7試合、2勝3敗 43回、33奪三振、24失点 防御率5.02
【楽天】塩見投手 1試合、0勝0敗 5回、6奪三振、3失点 防御率5.40
予告先発は北海道日本ハムが加藤投手、楽天が塩見投手だ。加藤投手は前回登板の対福岡ソフトバンク戦で7回6失点と大きく崩れた。今季初対戦となる楽天を相手に要所を締める投球で3勝目をつかめるか。対する塩見投手は前回登板の対埼玉西武戦で5回3失点。敗戦投手にはならなかったが今季初先発初勝利も叶わなかった。今日の登板では少しでも長いイニングを投げて今季初勝利をつかみたい。
北海道日本ハムは18日、19日と2日連続で完封負け。5月のチーム打率は1割台と打線が不調に陥っている。そんな打線の起爆剤として期待したいのが近藤選手だ。一時戦列を離れていた近藤選手は15日に復帰。昨日の試合で復帰後初安打を放った。今日の試合でもその巧みなバットコントロールでチャンスメークしてくれることに期待したい。
楽天打線の中では内田選手が好調。5月に入ってから10試合で3本塁打、月間打率.273と再昇格後はしっかりと結果を残している。昨日の試合では逆方向へ決勝の3号2ランを叩き込むなど持てる力を発揮した。今日の試合でも和製大砲候補の豪快な打撃から目が離せない。
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