鴎が今季初の同一カード3連勝を狙う。鷹は連敗ストップへ2戦連続完封男が登板

パ・リーグ インサイト

2018.5.20(日) 09:31

千葉ロッテマリーンズ・角中勝也選手(C)PLM
千葉ロッテマリーンズ・角中勝也選手(C)PLM

20日、ZOZOマリンスタジアムで行われる千葉ロッテと福岡ソフトバンクの3連戦最終戦。昨日の試合では千葉ロッテが先発・ボルシンガー投手の7回無失点の好投と、14安打8得点を奪った打線の活躍で試合を制した。このまま千葉ロッテが今季初の同一カード3連勝なるか。それとも福岡ソフトバンクが連敗を止めるのか。試合の見どころを挙げていく。

【今季対戦成績】
千葉ロッテ→2勝4敗、福岡ソフトバンク→4勝2敗

【千葉ロッテ】土肥投手 今季初登板
【福岡ソフトバンク】武田投手 6試合、2勝2敗 41.2回、28奪三振、13失点 防御率2.81

今季初の同一カード3連勝を狙う千葉ロッテは2年目・土肥投手のプロ初先発が予定されている。1年目の昨季は18試合にリリーフ登板し、2ホールドを挙げている。プロ初先発となるが、186センチの長身を生かした角度のある直球と落差のあるチェンジアップでチームの勝利に貢献したい。

打線では4番を担う角中選手に注目。19日の試合では3打数2安打3打点の活躍でチームの勝利に貢献。11日に1軍復帰を果たしてから、徐々に調子が上向いているだけに、打線を引っ張る安打製造機の活躍に期待したい。

対する福岡ソフトバンクは武田投手の先発が予定されている。前回登板13日の北海道日本ハム戦では9回127球、被安打2、奪三振8、与四球1、無失点と見事な投球で、5日に続いての2戦連続完封勝利を決めている。徐々に調子を上げてきた新エースによる、チームの連敗を止める投球に期待したい。

打撃陣ではグラシアル選手に注目だ。再昇格後、初スタメンとなった19日の試合では、4打数2安打1盗塁。2軍戦では通算打率.426と圧巻の成績を残しているだけに、左足首打撲で抹消された内川選手に代わる活躍を見せ、チームを勝利に導きたい。

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