らしさ爆発、新スローガンは「ファンは宝物」
北海道日本ハムは21日、今季から着用する新ユニホームを発表した。札幌ドームで行われた会見には新庄剛志監督も同席。自らが希望して11年ぶりに刷新された戦闘服を身に着けた新庄監督の手首には、現役時代におなじみだった赤のリストバンドも。「新しい船出の時です。ファンの皆さん、暴れまっせ」とアピールした。
ただ新庄監督は「正直言いますと、自分のイメージした感じのユニホームではなかったです。でもユニホームって、チームが強くなったらかっこ良くなるので、それを作っていきたいと思います」と今一つ、納得がいかない様子。それでも強いチームの伝統をまぶしていきたいとする。
さらに、現役時代からこだわって来た背番号「1」の書体についても触れ「カクカクした1番が好きなんですよね。それはちょっと来年変えたいな。僕にもこだわりがあるので」と、新球場「エスコンフィールド北海道」が開場する来季の“改良”も示唆した。
新たなユニホームはホーム用が白、ビジター用が青をベースにしている。北海道移転以来のユニホームで“伝統”となっている左右非対称は受け継がれ、ホーム用の左肩に青が入っている。
ただその他は、全てが変わったといっていいほどの変化だ。2004年から使われてきたプライマリーロゴ、帽子のマークもシンプルな「F」に変わった。胸マークや背番号などの書体も一新された。
同時に発表された今季のチームスローガンは「ファンは宝物」。現役時代からチームにファンの大切さを説いてきた“ビッグボス”らしさ爆発で、新たなシーズンを迎える。
(Full-Count編集部)
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