十文字学園女子大とタッグ、19日にも実施予定
埼玉西武は12日、十文字学園女子大の記念ホールにて、コロナ禍の影響を受けている学生への応援プロジェクトとして、生活物資の配布を実施した。同大とは2016年に「連携協力に関する基本協定」を締結し、球団イベントへの学生ボランティアの参加やポスターの作成、親子野球体験イベントの実施など、双方の資源を活かした地域連携活動の展開を通じて交流を深めてきた。
このような交流の経緯から、埼玉西武から十文字学園女子大に対して、長引くコロナ禍で経済的影響を受けている学生に向けた支援を申し入れ、食料品などの生活物資を学生に向けて無料で配布する「コロナに負けるな! 学生応援プロジェクト」を発足、1月12日に実施した。
埼玉西武が提供した600人分の生活物資を、十文字学園女子大有志の学生、教職員によって仕分け準備を行い、学生たちが中心となって配布。埼玉西武の公式マスコット“ライナ”と十文字学園女子大マスコットキャラクター“プラスちゃん”が参加し会場を盛り上げる中、レトルトごはんやカレー、生理用品といった生活物資を300人の学生が受け取った。
生活物資を受け取った学生からは「アルバイトが減ってしまったので助かる!」「たくさん入っていて驚いた、嬉しい!」という声が聞かれた。このプロジェクトは1月19日にも実施予定となっている。
今後も埼玉西武と十文字学園女子大のそれぞれが持つ資源を活かし、連携協力して取り組むことで、双方の発展と地域社会への貢献を目指していく。
(Full-Count編集部)
記事提供: