5月17日、楽天生命パークで行われている楽天と福岡ソフトバンクの一戦。8回表に起こった小さなアクシデントにより、敵味方の垣根を越えた微笑ましい光景が繰り広げられた。
8回表、2死1塁の場面で1塁走者の福岡ソフトバンク・福田選手が、ベルトが外れたか、または壊れたのか、腰のあたりをしきりに気にする仕草を見せる。すると一塁を守っていた楽天の今江選手が見かねて敵である福田選手を手助け。その甲斐あってベルトは何とか修繕?された。
この光景をベンチから眺めていた松田選手が思わず笑みをこぼすなど、1点差の緊迫した試合展開ながら、思いがけず微笑ましい光景が繰り広げられた。その直後に福田選手は盗塁を試みるも嶋選手の好送球によりアウトとなり、8回裏に楽天打線が反撃。試合は3対3の同点となっている。
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