千葉ロッテ5位ルーキーが初先発。オリックス打線は富山のようにつながるか

パ・リーグ インサイト

2018.5.17(木) 09:31

千葉ロッテマリーンズ・藤岡裕大選手(C)PLM
千葉ロッテマリーンズ・藤岡裕大選手(C)PLM

舞台をZOZOマリンスタジアムに移して迎える千葉ロッテ対オリックスの第8回戦。15日に富山で開催された同カード初戦では、先発のアルバース投手の好投に打線が応え、オリックスが勝利。カード2戦目となる17日の試合の見どころを紹介する。

【今季対戦成績】
千葉ロッテ→3勝4敗、オリックス→4勝3敗

【千葉ロッテ】渡邉投手 プロ初先発
【福岡ソフトバンク】西投手 7試合、2勝4敗 47.1回、38奪三振、15失点 防御率2.85

この日、先発としてプロ初のマウンドに上がるのは、ドラフト5位ルーキーの渡邉投手。ファームでは7試合に登板して3勝3敗、防御率2.18と経験を積んだ。5月成績は3勝8敗と波に乗れない千葉ロッテだが、ルーキーの好投で流れを変えることができるのか、注目だ。

一方の西投手は、前回登板となった11日の楽天戦で決勝打を浴び、4敗目を喫した。苦しい場面も多いが、15日は打線がつながりを見せただけに、投打かみ合う展開に期待したい。

打線は、両チームともにクリーンナップに注目。千葉ロッテでは中でも藤岡裕選手に期待がかかる。15日の試合ではチームで唯一マルチ安打を放ち、打点も挙げた藤岡裕選手。5月の月間打率.293と好調を維持するルーキーは、同い年の同期であり、記念すべきプロ初先発となる渡邉投手を援護できるだろうか。

オリックス打線では、吉田正選手に注目したい。現在4試合連続安打中の吉田正選手は、対千葉ロッテの打率.417と相性が良い。対戦球団別の打点でも千葉ロッテが最も多く、得点に絡む活躍が期待される。

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