犬鷲と鷹の「11」対決。チャンスに強い男たちに注目

パ・リーグ インサイト

2018.5.17(木) 09:30

福岡ソフトバンクホークス・福田秀平選手(C)PLM
福岡ソフトバンクホークス・福田秀平選手(C)PLM

楽天生命パークで13時より行われる楽天対福岡ソフトバンクの第9回戦。昨日は福岡ソフトバンクが17安打12得点で楽天を押し切り、首位・埼玉西武まで2.5差に迫った。デーゲームで開催される今日の試合の見どころを紹介する。

【今季対戦成績】
楽天→2勝6敗、福岡ソフトバンク→6勝2敗

【楽天】岸投手 6試合、3勝1敗 45回、40奪三振、9失点 防御率1.60
【福岡ソフトバンク】中田投手 7試合、2勝2敗 39.2回、34奪三振、16失点 防御率3.63

予告先発は楽天が岸投手、福岡ソフトバンクが中田投手と発表されている。リーグトップの防御率を残している岸投手だが、今季ここまで唯一黒星を喫したのが4月17日の福岡ソフトバンク戦。この日は8回5失点という内容だったが、今回リベンジなるか。対する中田投手は4月8日の楽天戦、7回無失点で白星を挙げている。背番号「11」対決に注目だ。

楽天打線においてはベテラン・今江選手が頼もしい存在になっている。16日は逆転打含む2安打1打点と奮闘。5月の打率は.405と好調だ。打線の中軸を担うウィーラー選手、ペゲーロ選手も徐々に調子を上げているだけに、束になって中田投手に向かっていきたい。

福岡ソフトバンクは、内川選手が打撲のためベンチに下がっているが、その穴を埋めるべく抜擢された福田選手が活躍している。14日は途中出場で2号ソロを放つと、16日の試合には今季初のスタメンに名を連ね、二塁打2本含む4安打3打点の大当たり。内川選手のコンディション次第では再び出番が回ってくるはずだ。伏兵とは言わせない暴れっぷりに期待。

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