10月13日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと千葉ロッテの第24回戦は、8対2で千葉ロッテが勝利。カード戦績を1勝1分とし、マジック点灯に望みをつないだ。
千葉ロッテは初回、1番・荻野貴司選手、2番・中村奨吾選手の連打などで1死2、3塁のチャンスをつくると、4番・レアード選手の適時打で1点を先制。さらに3回表には、2死1、2塁から5番・エチェバリア選手、7番・藤岡裕大選手の適時打などでリードを5点に広げた。
5対0で迎えた5回表は、2死から藤岡選手がレフトへの二塁打で出塁すると、8番・岡大海選手が適時打を放ち、1点を追加する。9回表には、中村選手、マーティン選手、三木亮選手の3連打で2点を挙げ、スコアは8対0に。
序盤から頼もしい援護を受けた石川歩投手は、オリックス打線を次々と打ち取り、付け入る隙を与えない。9回裏もマウンドへ上がると、4番・杉本裕太郎選手に31号2ランを浴びながらも後続を打ち取り、8対2で試合終了。
勝利した千葉ロッテは、石川投手が9回6安打1本塁打1奪三振2失点で今季初完投勝利。打線は序盤から着実に点を重ね、計16安打8得点と活発な様子を見せた。一方のオリックスは、先発の山崎福也投手が3回途中8安打1四球1奪三振5失点と振るわず。打線は9回裏に、杉本選手の2ランが生まれるも、大量失点が響き苦杯をなめた。
123456789 計
ロ 104010002 8
オ 000000002 2
ロ ○石川歩
オ ●山崎福也-K-鈴木-山田修義-能見篤史
文・高橋優奈
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