開幕ダッシュの埼玉西武がややブレーキか…
ゴールデンウィークが明けた頃から、パ・リーグでは勢力図が変化しつつある。投打の成績を見ていこう。
【パ・リーグNPB第7週(5/7-5/13)】
1楽天(4試合4勝0敗0分、勝率1.000)
2福岡ソフトバンク(5試合3勝2敗0分、勝率.600)
3北海道日本ハム(6試合3勝3敗0分、勝率.500)
3千葉ロッテ(4試合2勝2敗0分、勝率.500)
5オリックス(6試合2勝4敗0分、勝率.333)
6埼玉西武(5試合1勝4敗0分、勝率.200)
最下位に低迷していた楽天が負けなしの4勝をマーク。このまま不振を脱出するか。一方、開幕ダッシュで首位を独走していた埼玉西武が1勝4敗とやや陰りが見え始めた。
【打者5傑】
○安打
1柳田悠岐(ソ)10
2ウィーラー(楽)9
3中村晃(ソ)8
4上林誠知(ソ)7
4内川聖一(ソ)7
4秋山翔吾(西)7
4今江年晶(楽)7
4ロメロ(オ)7
○本塁打
1大田泰示(日)3
1ペゲーロ(楽)3
3柳田悠岐(ソ)2
3中村晃(ソ)2
3松田宣浩(ソ)2
3ロメロ(オ)2
3中田翔(日)2
○打点
1大田泰示(日)8
2ペゲーロ(楽)5
2ロメロ(オ)5
2井上晴哉(ロ)5
5中村晃(ソ)4
5松田宣浩(ソ)4
5内川聖一(ソ)4
5外崎修汰(西)4
5今江年晶(楽)4
5中島卓也(日)4
5加藤翔平(ロ)4
○盗塁
1西川遥輝(日)4
2源田壮亮(西)2
2安達了一(オ)2
1盗塁8人
○打率(規定打席以上)
1ウィーラー(楽).563
2今江年晶(楽).538
3藤田一也(楽).444
4柳田悠岐(ソ).435
5田村龍弘(ロ).417
○RC(RunCreate)打者の総合指標 安打、長打、四死球、盗塁、犠打、犠飛を加味
1柳田岐(ソ)6.74
2大田泰示(日)5.91
3中村晃(ソ)5.77
4ロメロ(オ)5.73
5ウィーラー(楽)5.71
北海道日本ハム・大田泰示はリーグトップタイの3本塁打、トップの8打点をマーク。楽天・ウィーラーが16打数9安打と大爆発。福岡ソフトバンク・柳田悠岐は打率.435、2本塁打。内川聖一は2000本安打の重圧から解放され、7安打を打った。
投手は…
【投手5傑】
○勝利
1武田翔太(ソ)1
1石川柊太(ソ)1
1千賀滉大(ソ)1
1榎田大樹(西)1
1則本昂大(楽)1
1上沢直之(日)1
1岸孝之(楽)1
1辛島航(楽)1
1青山浩二(楽)1
1アルバース(オ)1
1吉田一将(オ)1
1有原航平(日)1
1玉井大翔(日)1
1涌井秀章(ロ)1
1ボルシンガー(ロ)1
○セーブ
1森唯斗(ソ)1
1ハーマン(楽)1
1トンキン(日)1
○ホールド
1宮西尚生(日)3
2モイネロ(ソ)2
2トンキン(日)2
2石川直也(日)2
2公文克彦(日)2
2西村天裕(日)2
○奪三振
1千賀滉大(ソ)10
2則本昂大(楽)9
3武田翔太(ソ)8
3辛島航(楽)8
3近藤大亮(オ)8
3山岡泰輔(オ)8
3石川歩(ロ)8
○防御率(規定投球回数以上)
1武田翔太(ソ)0.00
1千賀滉大(ソ)0.00
1榎田大樹(西)0.00
1カスティーヨ(西)0.00
1則本昂大(楽)0.00
1岸孝之(楽)0.00
1石川柊太(ソ)0.00
○PR(PitchingRun)投手の総合指標:(リーグ平均防御率-投手の防御率)×投球回で算出
1則本昂大(楽)30.9
1武田翔太(ソ)30.9
3石川柊太(ソ)25.1
4千賀滉大(ソ)24.0
4榎田大樹(西)24.0
4岸孝之(楽)24.0
楽天・則本昂大と福岡ソフトバンク・武田翔太が完封勝利を挙げるなど、リーグ防御率は3.43と投手の活躍が目立った週となった。福岡ソフトバンク・石川柊太は7回を零封。救援陣では北海道日本ハム・宮西尚生が3ホールドと活躍した。
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