球場で仕事→即観戦! 埼玉西武の本拠地・メットライフドームでテレワークしてみた!

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2021.9.28(火) 10:00

〈グリーンフォレスト デリ&カフェ〉の店内(写真:筆者撮影)
〈グリーンフォレスト デリ&カフェ〉の店内(写真:筆者撮影)

 9月14日〜16日に開催された『ライオンズ テレワークプラン』。埼玉西武の本拠地・メットライフドーム内のレストラン〈グリーンフォレスト デリ&カフェ〉にて、5000円で朝から試合開始直前までテレワークができるというものです。球場でテレワークできるの!?ということで、編集部から参加してみました。

 現在、メットライフドームでのナイターの試合開始は17時45分。平日ナイターの日は仕事があって観戦に行けない、試合開始に間に合わないという人も多いのではないでしょうか。コロナ禍によって今ではテレワーク主体の会社も多い世の中。いっそのこと球場で仕事ができればすぐに行けるのに……そんな思いを『ライオンズ テレワークプラン』が叶えてくれました!

発声OKのWeb会議専用スペース(写真:筆者撮影)
発声OKのWeb会議専用スペース(写真:筆者撮影)

9:30〜 〈グリーンフォレスト デリ&カフェ〉で仕事開始!

 朝からレオライナー(西武山口線)に乗って、まだ人気の少ないメットライフドームへ。試合日はいつもにぎやかなので、少し特別な気分です。ドーム横にある獅子ビルの階段を上がると、〈グリーンフォレスト デリ&カフェ〉の入口です。そこで検温・消毒を済ませて説明を受け、テレワーク会場に入ります。

 おしゃれなカフェのような店内はエリアA、エリアBと2つのエリアに分かれており、共通の座席番号を一つ選んで利用します(A8を選んだらB8など)。エリアAでは音を発する作業は禁止ですが、エリアBではWeb会議や電話が可能。電源もエリアB各席に配置されていました。

12:00〜 昼食は絶品デリプレート

 午前中の業務を終えると、うれしいランチタイムです。ランチは看板メニュー「グリーンフォレスト デリプレート」。サラダとラタトゥイユ、エビチリとハンバーグという彩り豊かな組み合わせはどれもおいしく、絶品でした。特にエビチリはピリ辛な味付けが食欲をそそり、ご飯が進みます。

昼食のデリプレートは彩り豊かで絶品(写真:筆者撮影)
昼食のデリプレートは彩り豊かで絶品(写真:筆者撮影)

 デリプレートで満腹になり、球団歌『地平を駈ける獅子を見た』のチャイムが14時のランチ終了を知らせます。食器を戻したあとはエリアBでオンライン通話をつなぎつつ、フリードリンクのカフェオレ片手に仕事。大きめのカップにたっぷりと注いでくれるので、何度も取りに行かなくて済んだのが良かったです。

 会場はWi-Fiも完備されており、私の業務の範囲では快適につながりました。家にいると少なからずだらけてしまいますが、普段と違う環境と、試合開始に間に合わせたいという気持ちが仕事を後押し。周りの方も集中されているので、ほどよい緊張感で仕事もはかどります。

17時ごろ、薄暗くなってきたメットライフドーム(写真:筆者撮影)
17時ごろ、薄暗くなってきたメットライフドーム(写真:筆者撮影)

17:00〜 仕事を終えて観戦へ!

 試合開始は17時45分ですが、ご飯を買う時間などを考慮して少し早めに仕事を切り上げ、メインゲートへ。普段は遅れてしまうところが、数分とかからず到着!メットライフドームのおいしいグルメを買って座席に着くと、ドーム内ではスタメン発表が行われていました。

 今回メットライフドームでテレワークをしてみて、球場で仕事をしているとは思えない快適さに驚きました。仕事終了からすぐに観戦に行けるのも、なによりうれしいポイントではないでしょうか。新鮮で貴重な体験ができました!

文・丹羽海凪

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