山本由伸が自身12連勝&今季15勝目! モヤは2安打2打点の活躍でオリックスが勝利

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2021.9.25(土) 17:17

オリックス・バファローズ 山本由伸投手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 山本由伸投手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月25日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと東北楽天の第21回戦は、3対2でオリックスが接戦を制した。

 オリックスは初回、1死から2番・宗佑磨選手の6号ソロで先制に成功。4回裏には、5番・T-岡田選手の安打などで2死2塁の好機を得ると、7番・モヤ選手がセンター前へ適時打を運び、1点を追加する。

 さらに6回裏、4番・杉本裕太郎選手が安打を放つと、T-岡田選手が四球で出塁。続く6番・安達了一選手が犠打を決め、1死2、3塁とチャンスを拡大すると、モヤ選手が2打席連続で適時打を放ち、リードを3点に広げた。

 先発の山本由伸投手は、走者を出しながらも要所を締めるピッチング。しかし7回表、四球と二塁打で2死2、3塁のピンチを招くと、1番・山崎剛選手に2点適時打を浴びる。8回表には味方の好守にも助けられ、8回7安打3四球9奪三振2失点の好投を披露した。1点リードの9回表は平野佳寿投手がマウンドへ。走者を背負いながらも無失点に抑え、3対2で試合終了。

 勝利したオリックスは山本投手が8回2失点で自身12連勝、今季15勝目を飾った。打ってはモヤ選手が2安打2打点、福田周平選手は猛打賞の活躍を見せた。一方の東北楽天は、先発の岸孝之投手が6回途中7安打1本塁打1四球4奪三振3失点で無念の降板。山崎剛選手は2安打2打点と気を吐いたが、あと一歩及ばなかった。

  123456789 計
楽 000000200 2
オ 10010100X 3

楽 ●岸孝之-鈴木翔天-森原康平-西口直人
オ ○山本由伸-S平野佳寿

文・高橋優奈

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