5月13日、13時からヤフオクドームで行われる3位・福岡ソフトバンクと2位・北海道日本ハムのカード最終戦。1戦目、2戦目と北海道日本ハムが連勝して2位に躍り出たが、ゲーム差1で迎える今日の試合の見どころを挙げていく。
【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→3勝5敗、北海道日本ハム→5勝3敗
【福岡ソフトバンク】武田投手 5試合、1勝2敗 32.2回、20奪三振、13失点 防御率3.58
【北海道日本ハム】加藤投手 6試合、2勝2敗 36回、26奪三振、18失点 防御率4.50
予告先発は福岡ソフトバンクが武田投手、北海道日本ハムが加藤投手と発表されている。武田投手は前回登板のオリックスで9回1安打完封の圧巻の投球を披露し、今季初勝利をつかんだ。完封の勢いそのままに今日の登板でも好投を見せてくれることに期待したい。一方の加藤投手は4月22日の福岡ソフトバンク戦で、6回2失点の好投により白星をつかんでいる。今季初勝利を挙げた福岡ソフトバンクを相手に再び好投を披露できるか。
福岡ソフトバンクは1番に座る中村晃選手が好調。昨日の試合では初回に2試合連続となる4号ソロを叩き込むと、2回裏の第2打席では適時打を放つなど2安打2打点の活躍。打率3割を維持している好調のリードオフマンに期待したい。
また、3番の柳田選手は昨日の試合で10号ソロを含む2安打を放ち、17試合連続安打といまだ連続安打を継続中。今日の試合でも快音を聞くことができるか。
北海道日本ハムは中島卓選手に注目したい。昨日の試合では2回表に決勝の1号満塁弾を放つ大活躍を見せた。プロ通算2本塁打をヤフオクドームで放っており、ヤフオクドームと相性の良い中島卓選手の打棒に今日も期待したい。
北海道日本ハムはここ3試合、中継ぎ陣への負担が大きい試合が続いている。これからの長いシーズンを戦っていくうえで絶対に必要な存在なだけに、先発陣が奮起して中継ぎの負担を少しでも減らす戦いをしていきたい。
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