9月19日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテマリーンズの第17回戦は、4対0で千葉ロッテが勝利。
千葉ロッテの先発・小島和哉投手は初回、2回裏ともに3者凡退に抑える上々の立ち上がりを披露するなど、北海道日本ハム打線を5回までわずか1安打に抑え込む。6回裏には、西川遥輝選手と松本剛選手の連打などで、この日初めて得点圏に走者を置いたが、要所を締める投球で得点は許さず。
援護したい打線は4回表、中村奨吾選手の安打や四球などで2死1、2塁の好機をつくると、レアード選手の適時打で先制に成功する。なおも2死1、2塁の好機で山口航輝選手に適時打が生まれ、1点を追加。さらに6回表には、レアード選手の24号ソロでリードを3点に広げた。
頼もしい援護を受けた小島投手は、6回以降も快投を続け、7回裏を3者凡退に抑えると、打線は直後の8回表にレアード選手の適時打で1点を追加。続く8回裏も小島投手が無失点に抑えると、4点リードで迎えた最終9回裏も3者凡退で締めて試合終了。
4対0で勝利した千葉ロッテは、先発・小島和哉投手が9回115球4安打1四球無失点でプロ初完封勝利。打線はレアード選手が本塁打を含む3安打3打点の活躍を見せるなど、投打がかみ合っての勝利となった。一方敗れた北海道日本ハムは、先発・加藤貴之投手が6回5安打3失点の内容。打線も、4安打無得点と小島投手を捉えることができず、悔しい敗戦となった。
123456789 計
ロ 000201010 4
日 000000000 0
ロ ○小島和哉
日 ●加藤貴之-井口和朋-宮西尚生-鈴木健矢-上原健太
文・鈴木優菜
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