9月18日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテの第16回戦は、1対0で北海道日本ハムが勝利。
北海道日本ハムの先発・バーヘイゲン投手は初回、3者連続三振を奪うなど上々の立ち上がりを披露。その後も好投を続け、5回まで千葉ロッテ打線を無安打に封じる。6回表には、2死2塁のピンチを背負うも、2番・藤原恭大選手からこの日11個目となる三振を奪い、6回1安打無失点でマウンドを降りた。
打線は3回裏、先頭の佐藤龍世選手が安打で出塁すると、敵失も絡んで2死2塁のチャンスを迎える。ここで2番・西川遥輝選手が適時三塁打を放ち、1点の先制に成功。
7回表は、2番手・堀瑞輝投手が3者凡退に抑えると、8回表はB.ロドリゲス投手が登板。2死満塁のピンチを招くも、藤原選手を空振り三振に仕留め、1点リードのまま試合は最終回へ。最終9回表は、守護神・杉浦稔大投手が中村奨吾選手の安打などで2死2塁とするも、最後は代打・安田尚憲選手を遊飛に抑えて試合終了。1対0で北海道日本ハムが接戦を制した。
勝利した北海道日本ハムは、投げては先発・バーヘイゲン投手が6回11奪三振無失点の好投で今季4勝目を挙げ、打っては佐藤選手が先制点のきっかけとなる安打を含む3安打猛打賞の活躍を見せた。一方、敗れた千葉ロッテは終盤の好機であと一本が出ず、悔しい完封負けを喫した。
123456789 計
ロ 000000000 0
日 00100000X 1
ロ ●岩下大輝-田中靖洋-東妻勇輔
日 ○バーヘイゲン-堀瑞輝-B.ロドリゲス-S杉浦稔大
文・森裕晃
関連リンク
・動画/ヒーローインタビューはこちら
・6回11奪三振!バーヘイゲン投手の投球はこちら
・猛打賞の活躍を見せた佐藤龍世選手をチェック
・【動画】西川遥輝選手の先制打
記事提供: