9月12日、メットライフドームで行われた埼玉西武とオリックスの第21回戦は、3対1で埼玉西武が勝利し、カード勝ち越しを決めた。
埼玉西武は2回裏、先頭の4番・外崎修汰選手が二塁打で出塁する。続く山川穂高選手が死球を受けると、6番・柘植世那選手の犠打で1死2、3塁とチャンスを拡大。すると、7番・スパンジェンバーグ選手が7号3ランをバックスクリーンへたたき込み、3点を先制した。
先発の渡邉勇太朗投手は立ち上がりから安定した投球を披露。4回表、4番・杉本裕太郎選手に26号ソロを浴びるも、5回3安打1本塁打2四球5奪三振1失点の内容で後続に託した。
6回表からは水上由伸投手、森脇亮介投手、増田達至投手が無失点リレーを見せると、9回表は平良海馬投手がマウンドへ。8番・太田椋選手に右中間への二塁打を浴びるも、続く紅林弘太郎選手を空振り三振に仕留め、3対1で試合終了。
勝利した埼玉西武は、先発の渡邉投手が5回3安打1失点の好投。打線ではスパンジェンバーグ選手に試合を決める一発が生まれた。一方の敗れたオリックスは、先発・山崎福也投手が8回途中5安打1本塁打1死球2奪三振3失点と粘投。杉本選手にはリーグトップとなる26号の本塁打が飛び出したものの、打線全体では6安打1得点に終わった。
123456789 計
オ 000100000 1
西 03000000X 3
オ ●山崎福也-吉田凌
西 ○渡邉勇太朗-水上由伸-森脇亮介-増田達至-S平良海馬
文・高橋優奈
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