5月12日、メットライフドームで14時から行われる埼玉西武対千葉ロッテの第8回戦。昨日のカード初戦は打線爆発の千葉ロッテが勝利した。カード2戦目となる今日の見どころを紹介する。
【今季対戦成績】
埼玉西武→4勝3敗、千葉ロッテ→3勝4敗
【埼玉西武】多和田投手 6試合、6勝0敗 40.2回、25奪三振、12失点 防御率2.43
【千葉ロッテ】ボルシンガー投手 4試合、2勝1敗 23.2回、18奪三振、9失点 防御率2.66
予告先発は埼玉西武が多和田投手、千葉ロッテはボルシンガー投手と発表されている。今季6戦6勝で3、4月度月間MVPを獲得した多和田投手。4月21日の千葉ロッテ戦では6回3失点と試合を作っている。菊池投手が離脱した今、先発の柱として確実に白星を挙げたい。対するボルシンガー投手は前回登板となった北海道日本ハム戦、6回を3失点にまとめる投球で2勝目を挙げた。4月20日の試合では埼玉西武に対して6回途中2失点で勝ち負けはつかず。今日の登板でリベンジといきたい。
強力打線で猛威をふるっていた埼玉西武だったが、その打線に元気がなく今季初の3連敗を喫した。11日の試合では浅村選手が先制弾を含む2打席連続本塁打と気を吐いた。劣勢でも頼もしさを見せたキャプテンの打撃で悪いムードを払しょくできるか。また、4月20日の試合では森選手がボルシンガー投手からマルチ安打を記録している。
5月初の連勝を狙う千葉ロッテはドミンゲス選手に注目だ。11日の試合前まで11打席無安打と結果を残せずにいたが、昨日第1号3ランを放ち沈黙を破った。初安打が逆転3ランという衝撃的な打撃が、味方打線の大量点のきっかけになった。チームは5月に入り、黒星が先行する状況だが、ドミンゲス選手が目覚めればチーム上昇の足がかりになるだろう。
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