8月26日、CAR3219フィールドにて行われた埼玉西武と東京ヤクルトのイースタン・リーグ公式戦、第14回戦は8対3で埼玉西武が勝利。
埼玉西武の先発・豆田泰志投手は、初回から奥村展征選手の適時打で1点を失う。なんとか立て直したいところだったが、2回表には内山壮真選手の7号ソロ、3回表にも太田賢吾選手の適時打でそれぞれ1失点。序盤に3点のリードを許す形となった。
打線は3回裏、1死から9番・川野涼多選手が2号ソロを放つと、続く1番・金子侑司選手にも1号ソロが生まれ1点差に詰め寄る。豆田投手が4回表を3者凡退に抑えてリズムをつくり、4回裏には1死1塁から8番・長谷川信哉選手の適時二塁打で同点、さらに川野選手の適時二塁打で勝ち越しに成功した。
5回表の豆田投手は2死1、3塁のピンチを招いたものの、無失点に抑えて5回7安打3四球3失点で降板。打線は5回裏に高木渉選手の二塁打などで好機を得ると、相手失策も絡んで2点を追加する。7回表は北海道日本ハムからトレード移籍の公文克彦投手が登板。3塁に走者を背負うも、最後は内山選手を空振り三振に打ち取って移籍後初登板を終えた。
7回裏にも相手失策で2点を加え、5点リードとなった8回表を小川龍也投手、9回表を田村伊知郎投手がそれぞれ3者凡退に抑えて8対3で試合終了。埼玉西武は、川野選手がソロ本塁打含む2安打2打点の活躍で逆転勝利に貢献。投手陣も4回以降は無失点でつないで連敗ストップ、先発の豆田投手はファーム公式戦でプロ初勝利となった。
123456789 計
ヤ 111000000 3
西 00222020X 8
ヤ ●高梨裕稔-久保拓眞-蔵本治孝-田口麗斗
西 ○豆田泰志-大曲錬-公文克彦-小川龍也-田村伊知郎
文・丹羽海凪
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