5月11日、18時からヤフオクドームで行われる2位・福岡ソフトバンクと3位・北海道日本ハムの第7回戦。ゲーム差「1」で迎える大事なカード初戦の見どころを挙げていく。
【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→3勝3敗、北海道日本ハム→3勝3敗
【福岡ソフトバンク】東浜投手 5試合、1勝3敗 34.2回、32奪三振、17失点 防御率4.41
【北海道日本ハム】高梨投手 5試合、2勝1敗 32.2回、21奪三振、8失点 防御率2.20
予告先発は福岡ソフトバンクが東浜投手、北海道日本ハムが高梨投手と発表されている。東浜投手は前回登板で7回2失点の好投を見せるも、中継ぎ陣が逆転され白星とはならなかった。今日の登板でも前回と同様に要所をきっちりと締め、良い流れをチームに呼び込みたい。一方の高梨投手はここまで5試合に登板し、防御率2.20の好成績をマークしている。チーム随一の安定感で4試合連続でクオリティスタート達成となるか。
福岡ソフトバンクは9日の埼玉西武戦で内川選手が史上51人目となる2000本安打を達成。リーチをかけてから13打数連続無安打と苦しんでいたが、記録達成とともにプレッシャーから解放されたはず。今日の試合からは徐々に調子を上げていくことだろう。
また、柳田選手が5月に入ってから絶好調。打率.441をマークし、4本塁打を放つなど主軸として打線を引っ張っている。今日の試合でも柳田選手の豪快なフルスイングから放たれる特大アーチに期待せずにはいられない。
一方の北海道日本ハムはアルシア選手が絶好調。昨日のオリックス戦では2安打1打点とチームで唯一となる打点を挙げた。5月に入ってからの打率は.370と当たっている外国人スラッガーの打棒に期待したい。
また、清宮選手は10日の試合で4打数無安打に終わり、連続安打は7試合でストップ。今日の試合では昨季の最多勝右腕とどのような対決を見せてくれるのか、清宮選手の打席にも注目したい。
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