5月10日、京セラドーム大阪で行われているオリックスと北海道日本ハムの一戦。白熱の投手戦となったこの試合は、12回裏にまさかの結末を迎えた。
延長12回裏、2死満塁の絶好機で打席には小田選手。その初球、北海道日本ハム・浦野投手の投球がそれて後方へ。一度は3塁走者が本塁突入を見送ったものの、鶴岡選手の本塁への送球が逸れると見るや、本塁へ突入。これで3塁走者の安達選手が生還した。
サヨナラ勝利となり、ベンチから飛び出すも、球審と塁審が間に割って入り、オリックスナインの動きがストップ。珍しい結末に、リクエストされたかと思いきや、結局オリックスのサヨナラ勝ちに。両軍の選手も何が起こったのか分からない表情で立ち尽くした。
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